PPx V8 Script Module T4 を公開しました。

書式を色々検討しした結果、T3 から大幅に書式が変更となり、
今までのスクリプトがそのままでは使えなくなっています！
特に次の２点が変わっているので修正が必要です。
・PPx.Entry(), PPx.Pane(), PPx.Pane().Tab() を「()」なしに変更
　（PPx.Entry(n)はPPx.Entry.Item(n)に変更が必要）
・PPx.Arguments() を PPx.Arguments と PPx.Argument() に分割

書式変更は今後は変更しないで、問題なければ正式版にします。


その他の変更は、PPx.Echo や import の調整、
いくつかの関数（～.Item など）を頭小文字でも使えるようにした等
です。

T3からですが、await import()が使われているスクリプト内では
エラーメッセージが表示されなくなります。

それと画面の大きさの問題と思いますが、エラーメッセージが
大量に表示されると最後が見切れることがあり、エラー行情報が
読めないので調整して頂ければ助かります。

> T3からですが、await import()が使われているスクリプト内では
> エラーメッセージが表示されなくなります。

こちらではT2以降でエラー表示なしになりました。
そもそもエラーを検出できずに終了している状態ですので
対応できるかどうかが分かりません。

とりあえず、T4 で通常の import がスクリプトファイルや%0基準に
なりましたので、通常のを使うか、こまめに例外をcatchするかで
対応してください。
try{
let exmodule = await import("file.js");
}catch(e){
PPx.Echo(e);
}


> 大量に表示されると最後が見切れることがあり、エラー行情報が

こちらは丁度 +6 で対応しました。はみ出しそうになったときは
スクロール可能になっています。

> こちらではT2以降でエラー表示なしになりました。
> そもそもエラーを検出できずに終了している状態ですので
> 対応できるかどうかが分かりません。

いろいろ試してみたところ、asyncの関数内ならエラーが表示される
ようなので、動的インポートが必要な場合はこちらを使ってみます。

(async () => {
const path = 'path/to/module';
const util = await import(`${path}/util.mjs`);
throw new Error('test');
})();


> こちらは丁度 +6 で対応しました。はみ出しそうになったときは
> スクロール可能になっています。

こちらでも確認できました。エラーダイアログがスクロールするのは
なんだか新鮮でした。対応ありがとうございます。

async内でもエラー検出可能なのですね。
問題なければそれでお願いします。